あせも ホホバオイル

“あせも”は、汗を大量にかいた後に現れる事の多い疾患で、夏の時期など乳幼児に発症しやすいとされていますが、発熱症患者さんや気温が高い環境で作業をしている成人の方でも発症する事はあり、赤みを帯びた小さな水庖が特徴となっています。

軽い症状の場合には、自然治癒で治る事も多い疾患ではありますが、かゆみや赤みが酷い場合には細菌感染も考えられますので、適切な対処が必要となります。

細菌感染により皮膚が腫れるなどの症状がある時には、まずは病院で適切な治療を行う事が大切ですが、あせもになりやすいという方は、細菌感染を防ぐためにも日頃からスキンケアを行う事が肝心です。

反バクテリア作用を持つホホバオイルは、汗をかきやすい時期でもお肌を清潔に保ち、あせもを出来にくくし、殺菌などから肌を守ってくれる役割を果たしてくれますので、健康的なお肌を保つためには非常に有効的な成分とされています。

また、ホホバオイルには防腐剤などの添加物が配合されていないため、乳幼児期の赤ちゃんにも安全に使用出来る事から、ベビーオイルとして活躍させる事も可能です。

赤ちゃんの肌はとてもデリケートに出来ていますので、添加物が含まれたものを長期的に使用する事は、アトピーやアレルギーを引き起こす原因になり兼ねませんので気を付けましょう。

おむつなどで汗をかきやすく、かぶれやすい状態にある赤ちゃんの肌に負担がかからないよう、あせもなどの発疹が出てしまう前に、しっかりとケアする事が大切です。